「猫を追うより魚をのけよ」

(末のことばかり工作するより、その原因となるものを始末しなさい、の意)

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シンプルライフを送る方々にも愛用者が多い、無印良品ポリプロピレンケース。

私もそのうちの1人です。

ちまちまと、集めに集めた12個。

車を持っていないので、必要になる度に配送してもらっていた。

全て同じ形で統一し、服でも雑貨でもありとあらゆる物を詰め込んだ。

半透明だから薄っすらと中身は見えるものの、パッと見はスッキリしているから、それなりに満足していたのでした。

数々の感動的なシンデレラフィットも経験し、もうこれ以上の収納はありえない!と思った事もありました。

万が一、引っ越しなどして新居のクローゼットにこれらの引き出しが合わなかったら、どうやって生きていけば良いのだろう…とバカバカしい悩みを抱いた事も。

でも、捨てを進めているうちに、引き出しの中に一体どれほど大事な物が入ってるんだろう、

ピッタリとキレイに詰め込む事で満足しているけど、自分が目指してるのは「ミニマリスト」であって、決して「収納上手」ではないのだ!とやっと気付きました。

今もそうですが、頭の中は捨てる事と同じくらい、収納の事でいっぱいなのです。

更なるシンデレラフィットを目指し、暇さえあれば無印良品の収納コーナーを徘徊する事がすっかり日課のようになっています。

収納って、中毒性があるのだろうか?

ポリプロピレンケース中毒(ポリ中)からそろそろ足を洗って、もっと持ち物を厳選したい。

という訳で引き出しの中身を外に出して、12個あったケースを5個まで減らす事ができました。

本当は全部無くしたいけど、下着類とか細かい日用品は他に方法が思い付かないから、とりあえず5個はキープで。

中身を外に出して、常に自分の目にさらす事によって「あ、あれはいらないな」って捨ても捗りそうです。

ただ、細々した物が結構あるので、猫にイタズラされるのが悩みどころ。
早急に整理しなければ。

あと、もっと良い収納方法があるんじゃないか、と結局無印良品を徘徊してしまっているのは本末転倒だし、もはや収納という概念が必要無くなるくらいに物を減らしたい。

無用な物が身を隠せる場所を駆逐するためにも、収納を手放し続けます!

(壁一面の作り付けクローゼットも取っ払いたい)