ある休日 5月14日
いつか行ってみたい、やってみたいけど何となく後回しにしている事って結構あります。
①神田明神に行く
②能を観賞する
③神保町に行く(にゃんこ堂)
④老舗の蕎麦屋で昼から呑む
最近、「陰翳礼讃」を読み返していたら、能舞台についての叙述があり、全く古典とかの教養は持ち合わせていないのだけど単純に雰囲気だけ味わってみたい!と興味が湧いてきました。
「薪能」という、神社の拝殿で奉納される能の映像を以前見た事があり、いつか機会があれば生で観賞してみたいと思っていました。
数日前、お昼時に何となくTVを見ていたら、神田明神の特集をしていて「15日は例大祭」だと言う。
シフトを確認。偶然にも仕事は休みだ。
神田明神に足を運ぶ絶好の機会ではないか!
念の為、公式サイトで確かめると、今年は「陰祭」という御神輿の出ない年らしい。
え〜、あの神田祭を見てみたかったな…とガッカリしていたら、「明神能」の文字が。
能を見たい、と思いつつ何だか敷居が高すぎて二の足を踏んでいたけど、何かLoppiでチケット販売中とか書いてあるし、これは!とポチッとな、しましたよ。
感想は…
全然わからなかった〜(;_;)
初心者向けにガイドしてくれるという、タブレットをお借りしたのだが、フリーズしてしまい結局ちんぷんかんぷんだった。
教養の無い自分がいかんのだが。
ちなみに、タブレットがフリーズした人は自分以外にも何人かいたみたいなのだけど、運営側はすぐに返金に応じて下さっていて、すごく誠意を感じました。さすが、江戸総鎮守!
座席が後方の端っこという事もあり、どっぷり世界に入れたとは言い難いけど、あの独特の「イヨーッ、ポン!」の連続と、松明の灯りで結構トランス状態になりそうかも。
話の展開がわかってない初心者だからだろうか?
屋外の空気も心地よくて、大満足な初体験となりました。
①〜④全て満喫した、東京の休日でした。